琉球ガラスとは、沖縄本島を中心に作られているガラス工芸品のことです。
琉球ガラスの製造方法
※宙吹き法
※型吹き法
作るものの形状などによって、どちらの製造方法を用いるかが決まります。
※宙吹き法
高温でドロドロになるまで熱したガラスを、筒状になった「吹き竿」と呼ばれる道具を使って巻き取ります。
その後、息を吹きかけてガラスを膨らませていくのが宙吹き法です。
熱したガラスが冷める前に形作る必要があり、加工の過程でさまざまな形状や模様が偶発的に生まれることもあります。
一品一品が職人それぞれの風合いや味わい深さが感じられると思います。
※型吹き法
型吹き法は、吹き竿でガラスを巻き取ったあと石膏や金属でできた型に入れます。
そして息を吹き込み膨らませることで、型通りにグラスなどを作ることが可能です。
同じ形状のものを大量生産したい場合には、この型吹き法が用いられます。
同じ型といっても用いる材料や職人の技術によって仕上がりに違いが出ます。
琉球ガラスで美味しいお酒を❣ご家庭でも贈りものとしても最適です。